中知床岬

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中知床岬の衛星画像

中知床岬(なかしれとこみさき、Мыс Анива)は、樺太南部に位置するロシア名はアニワ岬。宗谷海峡(国際名称:ラペルーズ海峡)に突き出し、西側は亜庭湾、東側はオホーツク海に面している。1643年にマルチン・ゲルリッツエン・フリースが到達した。

概説[編集]

中知床岬と日本が戦前に建設した中知床岬灯台
宗谷海峡に崩れ落ちる中知床岬の突端。中知床岬灯台が見える。

樺太の日本統治時代、中知床岬は樺太大泊郡知床村に属していた。

周辺[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

  • 中知床岬灯台(Mаяк Анива)(ロシア語)
  • 愛郎岬燈臺(Маяк Тонин)(ロシア語)
  • 角幸博、石本正明、角哲、原朋教「南サハリンにおける日本期の灯台の現況(建築歴史・意匠)」『日本建築学会技術報告集』第13巻第25号、2007年6月20日、287-290頁、NAID 110006317053 (日本語)
  • 土木建築工事画報(日本語)
  • サハリンの破棄されたロシア核灯台(英語)