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戀愛平行線 | |
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ぱすてる | |
Pastel | |
羅馬字 | Pastel |
類型 | 愛情 |
漫畫 | |
作者 | 小林俊彥 |
出版社 | 講談社 東立出版社 |
其他出版社:
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連載雜誌 | 週刊少年Magazine (WM) Magazine SPECIAL (MS) |
連載期間 | 2001年—2002年 |
冊數 | 4 |
《戀愛平行線》(日語:ぱられる)是日本漫畫家小林俊彥的漫畫作品,2000年開始在《Magazine SPECIAL》連載,番外編《戀愛平行線EX》在《週刊少年Magazine》連載。
劇情簡介
[編輯]いつも喧嘩をしており、仲が悪いと評判の貓田信之介と星野桜。しかし貓田の行動は好きな気持ちの裏返しであった。意を決し遂に告白をした貓田であったが星野の答えは Yes でも No でもなく「無理だよ」。失意のもと帰宅した貓田に対し、父は星野の母親と再婚する事を告げる。星野の「無理」は姉弟となる事知っていたからであった。再婚の予定だけを告げ、共に演奏家である父母はすぐに演奏旅行へと旅立ち、貓田と星野の二人きりの生活がはじまる。一方の星野も、母を思い自分の気持ちを隠していたが貓田の事を好いており、共同生活の中で二人の距離は近づいていく。演奏旅行から帰って來た両親は結婚と言う形にこだわらない事を星野に告げ、星野は貓田の告白を受け入れる。
主要角色
[編輯]主要人物
[編輯]- 貓田 信之介(ねこた しんのすけ)
- 本作の主人公の中學3年生[1]。野球部のエースであり[2]、結構人気はある。勉強は苦手[3]。母は幼い頃に亡くなっており、5歳までを祖母の家ですごし[4]、以降父親と二人で暮らしている。クラスの男子のリーダーの様な存在で[1]、女子と対立の筆頭に経っている[2]。バイオリン奏者の父が星野の母と再婚し星野と姉弟となる事となったが、入籍は済んでおらずまだ姉弟とはなっていない。
- 幼い頃に星野に初めて會った時に一目惚れをするも[5]、好きが故につい意地悪をしてしまい[5]いつも喧嘩している二人として有名になっている[2]。告白をし、姉弟となる事を理由に斷られて以降も星野の事を一途に思い続けており、なんとか本當に姉弟となる前に付き合いたいと思っている。
- 星野 桜(ほしの さくら)
- 本作のヒロインで中學3年生[1]。學年トップレベルの成績[3]で頭がよくて見た目も大変可愛いいため、1つ下の學年にはファンクラブがある[6]。女子のリーダー的な存在で[1]、貓田の悪戱等に対して真っ先に反抗して行く[2]。チェロ奏者の母が貓田の父と再婚する事になった為に、貓田家へと引っ越してくる事となる。幼い頃に両親が離婚し、母に引き取られている。自身も貓田の事が好きでありながら、母の幸せを願い自分の気持ちを押し殺す優しい性格。
中學生
[編輯]- 北村 (きたむら)
- 貓田達のクラスメートで親友。貓田と同じく野球部に所屬している。頭が良くてスポーツマンで顔も良く金持ちという完璧な人間。星野の事が好きで貓田に橋渡し役を頼むが、貓田の気持ちに気付き身を引いている[7]。その後、西川と付き合う[8]。[1]
- 西川(にしかわ)
- 貓田達のクラスメートで、星野の親友。夏休みから北村と付き合い始める[8]。演劇マニアであり、桃子の事を知っていた[9]。
- 相原 理奈(あいはら りな)
- 貓田達よりも一學年下の野球部マネージャー。可愛いため野球部の中でも人気がある。貓田の事が好きで積極的にアピールをして來る。星野が作った料理を自分が作ったと言う等、ずる賢い一面もある。[8]
その他
[編輯]- 春野 桃子(はるの ももこ)
- 通稱桃ちゃん。桜の4つ上の姉で、親が離婚した際に父親に引き取られている[10]。突如貓田家に戀人と一緒にやって來るが、戀人に金品を持ち逃げされる[10]。マイペースな上すちゃらかな性格のため様々なトラブルを巻き起こす。実は知る人ぞ知る舞台女優でかなりの演技力を誇る[9]。
- 倉敷 銀次(くらしき ぎんじ)
- 今売り出し中の劇団ブラックBOXの演出家。気になる女の子にはいきなりスカートめくりをして反応を見るのが癖。スターになる才能があると桜をスカウトする。[9]
- 菅野 塔子(かんの とうこ)
- バアちゃんの家の近くに住む、貓田の幼馴染み。小さい頃は名前と日焼けした姿からでカリントウ子と呼ばれていたが、すっかり女らしく成長している。幼い時に貓田と結婚の約束をしており、今でも貓田の事が好き。優しい性格で、何かと用事を作ってはバアちゃんの様子をうかがいに來る。ど田舎で警察も殆どいない事から、無免許で父のバイクを乗り回している。[4][11]
- バアちゃん
- 貓田の祖母で、5歳まで信之介を育てた母親変わりでもある。バスが1時間に1本の、超が3つつくくらいの田舎に住んでいる。[4]
- 矢吹 マリ(やぶき - )
- 貓田の先輩で、野球部の2つ上のマネージャーだった人。貓田がバイトで訪れた民宿の姪であった為バイト先で再會する。部活が終わった後も1人練習する姿を見て貓田に惚れており、再會を機に貓田に告白をする。「ぱられるEX」にのみ登場。[12]
書誌情報
[編輯]- 小林俊彥《戀愛平行線》講談社〈KCマガジンコミックス〉
- 2001年2月16日初版発行、ISBN 4-06-312941-1
- 2001年7月17日初版発行、ISBN 4-06-312997-7
- 2001年11月16日初版発行、ISBN 4-06-313047-9
- 2002年2月15日初版発行、ISBN 4-06-313080-0
- ^ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 「PURE.2 戀は大騒ぎ!」『1巻』75 - 112頁
- ^ 2.0 2.1 2.2 2.3 「PURE.1 秘密のカンケイ」『1巻』3 - 74頁
- ^ 3.0 3.1 「PURE.17 さかまく未來」『3巻』43 - 94頁
- ^ 4.0 4.1 4.2 「PURE. 13 優しい雨」『3巻』109 - 140頁
- ^ 5.0 5.1 「LAST PURE♥ 戀が素敵な理由」『4巻』135 - 181頁
- ^ 「PURE.6 オトコの決斷!?」『2巻』44頁
- ^ 「PURE.3 すれ違いの純情」『1巻』113 - 144頁
- ^ 8.0 8.1 8.2 「PURE.4 渚のトライアングル」『1巻』145 - 178頁
- ^ 9.0 9.1 9.2 「PURE.10 キケンな"初體験"!?」『3巻』3 - 34頁
- ^ 10.0 10.1 「PURE.7 彼女は天然色!」『2巻』69 - 101頁
- ^ 「PURE.14 夏の夜の微熱」『3巻』141 - 172頁
- ^ 「特別番外編 ぱられるEX」『4巻』183 - 236頁
外部連結
[編輯]- 尾道あんな坂こんな坂『ぱられる』編 - ファンのサイト『もっぷのHomepage』の一コーナー。モデルとなった景色を寫真で詳しく紹介し、次作『ぱすてる』の単行本でも紹介された[link 1]。
- ^ 小林俊彥『ぱすてる 11巻』講談社〈KCマガジンコミックス〉2005年7月15日初版発行、ISBN 4-06-363555-4、189頁