愚管抄
外觀
『愚管抄』(ぐかんしょう)是天台宗僧侶慈圓所著的鎌倉時代初期的史論書。全書7卷。於承久之亂前朝廷和幕府之間緊張升高的承久2年(1220年)成立,承久之亂後又加以修訂。
概略
[編輯]初代・神武天皇至第84代・順德天皇的歷史,潮流已由貴族的時代轉換到武士的時代,根據末法思想和「道理」的理念,全書以假名文記述。
構成
[編輯]『愚管抄』的內容由風格相異的三部分構成,全7卷。卷1和卷2是「漢家年代」「皇帝年代記」,是神武以來之天皇年代記,卷3到卷6是以道理的推移為中心的歷史敘述,卷7是論說,關於道理的總括。
版本
[編輯]- 日本古典文學大系本〔舊大系〕(岩波書店、1967年)
- 丸山二郎校注『愚管抄』(岩波文庫、1949年)
- 新訂増補國史大系本『古今著聞集・愚管抄』(吉川弘文館、2000年) ISBN 4-642-00320-7
參考文獻
[編輯]- 尾崎 勇『愚管抄とその前後』(和泉書院、1993年) ISBN 4-87088-578-6
- 大隅和雄『愚管抄を読む 中世日本の歴史観』(講談社學術文庫、1999年) ISBN 4-06-159381-1
- 石田一良『愚管抄の研究 その成立と思想』(ぺりかん社、2000年) ISBN 4-8315-0899-3
- 尾崎 勇『愚管抄の創成と方法』(汲古書院、2004年) ISBN 4-7629-3523-9
- 深沢 徹『『愚管抄』の〈ウソ〉と〈マコト〉 歷史語りの自己言及性を超え出て』(森話社、2006年) ISBN 4-916087-69-0