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向太阳怒吼! 太陽にほえろ! | |
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类型 | 刑侦剧 |
原作 | 魔久平 |
编剧 | 小川英、長野洋等 |
导演 | 竹林進、山本迪夫等 |
主演 | 石原裕次郎、露口茂、 萩原健一、松田優作、 关根惠子、勝野洋、 沖雅也、宫内淳、 木之元亮、山下真司、 渡哲也、神田正辉、 世良公则、渡边彻、 金田贤一、西山浩司、 又野诚治、石原良纯、 长谷直美、三田村邦彦、 龙雷太、小野寺昭、 下川辰平、地井武男等 |
国家/地区 | 日本 |
语言 | 日语 |
集数 | 718 |
每集长度 | 56分钟(1-11集) 55分钟(12-167集) 54分钟(167-718集) |
配乐 | 大野克夫 |
片头曲 | 太陽にほえろ!メインテーマ(及其多个变奏) |
制作 | |
制作人 | 冈田晋吉、梅浦洋一等 |
制作公司 | 東寶、日本電視台 |
播出日期 | 1972年7月21日 - 1986年11月14日 |
播出时间 | 每周五20:00 - 20:56(1-11集) 每周五20:00 - 20:55(12-167集) 每周五20:00 - 20:54(167-718集) |
各地节目名称 | |
港澳 | 黑日追捕令(無綫電視) 追緝令(麗的電視) |
日本 | 太陽にほえろ! |
《向太阳怒吼!》(日语:太陽にほえろ!/たいようにほえろ! Taiyō ni Hoero!)是日本電視台一部自1972年7月21日至1986年11月14日、逢周五晚间播出的刑侦题材电视剧,总计播出718集。
概要
[编辑]登场人物
[编辑]本剧中的警察角色均有相应的绰号。
「●」表示该角色殉职,「▲」表示该角色病逝,「■」表示该角色死于交通事故,「×」表示该角色离职后死亡,「※」表示因其他原因死亡,无标记者表示该角色最终幸存。
七曲署搜查第一课搜查第一系刑警
[编辑]- 藤堂俊介(藤堂 俊介/とうどう しゅんすけ Tōdō Shunsuke)/Boss(ボス)
- 演员:石原裕次郎(1話 - 458話、489話 - 699話、最終話)
- 1934年(昭和9年)生,東京都出身,搜查第一系长。警衔为警部[1],调到七曲署前曾任职于城北署、城南署。
- 本剧初期登场时多次亲赴现场,但中期以后多为在办公桌指挥。
- 1981年春季开始住院,心脏手术后于同年圣诞节重返岗位,5年后再度入院,最终话得知泽村有生命危险时回岗。一年后Part 2播出时的设定中被调到本厅。
- 山村精一(山村 精一/やまむら せいいち Yamamura Seiichi)/阿山(山さん) ●
- 演员:露口茂(1話 - 691話出演,715話及最终话为回想)
- 新潟県出身。1932年(昭和7年)生。赴任前は城北署に勤務。警部補。
- 1972年(昭和47年)の初期は勤務中に賭け麻雀に興じ、時には強引な捜査手法も厭わないアウトロー的なキャラクターだったが、次第にその推理力をベースにした沈着冷静なキャラクターへと変化し[2]、藤堂を補佐する司令塔的なポジションにシフトする。
- 落としの山さんとも呼ばれ、長い人生経験により、相手の心の襞までも読み取る洞察力を持つ。その並外れた推理力、取調べの技術は数多くの難事件を解決に導いた。また若手刑事からの信頼も厚く、1981年に藤堂が病気療養中で不在時には係長代理としてしっかり務め上げた。
- 1976年に妻の高子とは死別し、高子の遠縁の子である隆を養子として育てていたが、刑事である自らの身上を考慮し、実の父親が海外勤務から帰国したことを機に返すことを決意。同時期に発生した大掛かりな拳銃密輸事件を解決し、千代田署捜査第一係長への栄転が決まった直後の1986年(昭和61年)4月、報復に出た暴力団組員に夜道で撃たれ、絶命する(その際、山村と揉み合った組員も被弾し、死亡している)。
- 父親とは8歳の時に(第109話にて永井久美の口から語られる)、母親とは中学生の時に死別(第166話にて自ら語る)している。
- 石塚誠(石塚 誠/いしづか まこと Ishizuka Makoto)/猩猩(ゴリさん) ●
- 演员:龙雷太(1話 - 525話に出演・617話、665話、最终话为回想)
- 長崎県(のちに熊本県に設定変更)出身。1942年(昭和17年)生。赴任前は港署に勤務。食欲旺盛で豪快な九州男児。その押しの強いキャラクターからゴリ押しのゴリさんと呼ばれるが、新人刑事にはゴリラと誤解されて[3] 激昂する場面もよく見られた。
- 射撃の腕は警視庁刑事の中でも3本の指に入るほどの実力で、緊迫した状況下におけるライフルでの狙撃もたびたび任される。しかし、できるだけ人を傷つけたくないという思いから、普段は拳銃に弾丸を装塡していない。
- 最初期は早見や島と同じ若手刑事という位置づけだったが、のちに新人刑事の教育係として長らく若手を引っ張るリーダーとして活躍。藤堂や山村らベテランと若手刑事のパイプ役も務めるようになる。
- 1981年にろう者の麻生晴子(水沢アキ)と出会い婚約するが、1982年(昭和57年)10月、覚せい剤密造事件に絡む暴力団との銃撃戦の直後、覚醒剤中毒者の凶弾に倒れ、病院へ搬送中の救急車内で、藤堂と晴子に見守られながら息を引き取る。
- 基本的に藤堂からは「ゴリ」[4]、山村からは「ゴリさん」と呼ばれるが、初期の頃はそれが逆転していたこともあった。また、他の刑事からも基本的には「ゴリさん」と呼ばれるが、赴任したばかりの西條はしばらく「ゴローさん」と間違えて呼んでいた。
- 島公之(島 公之/しま きみゆき Shima Kimiyuki)/殿下 ■
- 演员:小野寺昭(1話 - 414話[5]に出演・415話、425話、665話为回想)
- 東京都出身。1946年(昭和21年)生。赴任前は港北署勤務。甘いマスクの貴公子然とした風貌から殿下と呼ばれる。女性によくもてるが、恋愛運は悪く常に不幸な結末をたどる。
- 初期は捜査をさぼってゴルフの練習に興じたり、夜の女性たちへの聞き込みを専門にするなど遊び人的キャラクターだったが、のちに刑事としては優しすぎる人柄がクローズアップされて良心的なキャラクターへとシフトしていく。
- 繊細な性格で指先が器用なことから、爆発物の処理や複雑な機械の扱いなどを任されることも多い。
- 1980年(昭和55年)7月、アメリカから帰国する婚約者の三好恵子(香野百合子)を車で迎えに行く途中、センターラインをオーバーしてきたトラックを避けようとして崖から転落、爆発炎上し死亡した。
- 京都在住の妹がいる。
- 野崎太郎(野崎 太郎/のざき たろう Nozaki Tarō)/长先生(長さん)
- 演员:下川辰平(1話 - 520話[6]に出演)
- 富山県出身。1929年(昭和4年)生。巡査部長[7]の長さん。交番勤務からのたたき上げで、警官歴は藤堂よりも長い。山村同様、一係の主任格であるが、捜査会議などには山村にかわって出席するなど、山村より早い時期に一係へ赴任していたと思わせるふしがある[8]。赴任前は北署に勤務。
- 妻と一女一男の4人で団地に暮らしており[9]、一係メンバーの中では家庭でのエピソードが最も多い。その面倒見のいい人柄ゆえの人情味あふれる捜査が身上。
- 学生時代はラグビー部に所属していたため、犯人との格闘ではタックルを見舞う場面も多く見られた。
- 1982年(昭和57年)8月、岩城の殉職に際し、彼のような優秀な刑事を一人でも多く育てたいという思いから志願して警察学校の教官[10]に転任する。
- 早见淳(早見 淳/はやみ じゅん Hayami Jun)/通心粉(マカロニ) ※
- 演员:萩原健一(1話 - 39話、41話、43話、45話 - 52話に出演・65話、116話、167話、300話、415話、665話、最終話は回想)
- 東京都出身。1948年(昭和23年)生。本富士署[11] から七曲署捜査一係に転属。長髪にノーネクタイ、当時流行の三つ揃いで身を固めた風貌に銃を提げた姿がマカロニ・ウェスタン風と島にからかわれ、そのままニックネームに。家族はなく、タバコ屋の二階に下宿している。
- 警察官としての職務よりも、やむにやまれぬ思いを抱えて犯罪に走ってしまった若者たちに共感してしまう性格。やること為すこと全て型破りで、その暴走ぶりは先輩刑事たちの頭を悩ませた。
- 1973年(昭和48年)7月、負傷した石塚の見舞いの帰り、立ち小便の直後に小銭狙いの通り魔に刺されて死亡。(職務執行中の失命ではないので、正確には「殉職」に当たらない。)
- 内田伸子(内田 伸子/うちだ しんこ[12] Uchida Shinko)/Shinko(シンコ)
- 演 - 关根惠子(1話 - 8話、12話 - 16話、19話、21話 - 22話、25話 - 26話、28話、30話 - 33話、38話、40話、42話 - 44話、47話 - 48話、52話 - 53話、60話、63話、65話、68話、72話、74話、76話 - 80話、82話、95話、97話、100話、102話、104話、110話 - 111話に出演)
- 東京都出身,初登场时为七曲署少年课女警。しかし、本人は少年事件よりも殺人や強盗などの強行犯捜査に興味があるようで、いつも一係に入り浸っている。第38話においてようやくその夢が叶い、捜査一係配属となった。
- 父親はかつての藤堂の同僚で退職後、小料理屋を営んでおり、勤務がない時はその店の手伝いもする。そのためかおしんこと時折からかわれることもある。
- 1974年(昭和49年)8月、柴田と結婚するため退職。
- 柴田纯(柴田 純/しばた じゅん Shibata Jun)/牛仔裤(ジーパン) ●
- 演员:松田優作(53話 - 111話に出演。116話、167話、300話、309話、415話、665話、最终话为回想)
- 東京都出身。1949年(昭和24年)生。殉職した早見の後任(赴任前は七曲署管内の交番勤務)。看護婦の母親と実家で暮らしている。配属当日に無銭飲食で捕まり、留置場から初出勤した。空手の有段者で、それを武器に一張羅のジーパン姿で暴れまわる。
- 父親は派出所勤務の制服警官[13] だったが犯人に銃撃され死亡。その際、拳銃を携帯していなかったことが理由で殉職扱いにはならなかった。それ以来、彼自身も拳銃に対してコンプレックスを抱くようになる。一係配属後も頑なに拳銃携帯を拒否していたが、ある事件の捜査中、傍にいた伸子が銃撃され重傷を負ったことから、殺傷能力が低く、命中精度の高い拳銃を選択し携帯するようになった。
- 后来与伸子恋爱并订婚,但于1974年(昭和49年)8月被击中殉职。
- 三上顺(三上 順/みかみ じゅん Mikami Jun)/德克萨斯(テキサス) ●
- 演员:勝野洋(112話 - 216話に出演、220話新録で声の出演。300話、415話、665話、最终话为回想)
- 熊本県出身。1949年(昭和24年)生。殉職した柴田の後任として、矢追町派出所から転属。犯人をおびき出すため、目立つようにテンガロンハットをかぶった姿がニックネームの由来。
- 九州男児らしい一本気な性格で、正義感が強く、拳銃は左利き。柔道四段で、空手を心得た殺し屋や凶悪犯と単身対決することも多かった。また純粋で心優しい一面もあり、その優しさは警察犬など動物相手にも通じるほどだった。
- 七曲署での功績が認められ本庁に栄転が決まるが、その直後の1976年(昭和51年)9月、正義感ゆえの焦りから単身で拳銃密造グループの取引現場に乗り込んでしまい、激しい銃撃戦の末に若い命を散らす。
- 家族は「両親が熊本在住」と放送終了後に発刊された書籍には記載されているが、第179話で父親は生まれてまもなく死亡しており顔も知らないと語っている。また、第665話の歴代殉職者に絡んだ事件の際の山村の報告では母親もすでに病死していることが判明した。
- 田口 良(田口良/たぐち りょう Taguchi Ryō)/ボン ●
- 演员:宫内淳(168話 - 363話に出演、364話新撮による回想。365話、415話、460話、665話、最终话为回想)
- 1951年(昭和26年)生。姉7人に囲まれて育った大阪生まれのぼんぼん。お人好しで慌てん坊だが、そのぶん面倒見がよく、若者の心を理解することに長けている。
- もとは城南署の刑事だったが、ある殺人事件の容疑者として三上を逮捕したことから、一係との縁が生まれる。三上が証拠不十分で釈放されたのちも執拗に追い続けるが、やがてそれが誤解だとわかり、一係と協力の末に晴れて真犯人を逮捕。その後、自身の希望と七曲署の欠員補充要望により、一係配属となった。
- 赴任当初は甘ったれで不安な面も多々見られたが、後輩である岩城の赴任後は、頼もしい先輩刑事に成長した[14]。またこの頃、荒んだ生活を送っていた五代がヤクザに絡まれていたのを助け、新品のスニーカーを贈っている[15]。
- 当初は叔母とアパートで二人暮らしをしていたが、やがて彼女が帰阪し一人暮らしとなる。岩城の赴任後はある事件をきっかけに彼と同居するようになり、それは自身が殉職するまで続いた(そのアパートはそのまま岩城、そして令子へと引き継がれている)。
- 1979年(昭和54年)7月、事件の関係者である女性(根岸とし江)を庇って被弾。一係への電話連絡中、藤堂の声を聞きながら絶命する。
- 泷隆一(滝 隆一/たき りゅういち Taki Ryūichi)/苏格兰(スコッチ) ▲
- 演员:沖雅也(217話 - 244話、399話 - 456話、463話 - 476話、491話 - 493話に出演・665話为回想)
- 東京都出身。1949年(昭和24年)生。殉職した三上の後任で、城北署から一係に転属。背広、飲み物、タバコなど、何でも英国製を通すダンディな刑事。あまりの気障ぶりに石塚が思わず叫んだ「スコッチ野郎!」がそのままニックネームに。元来は性格の優しい刑事だったが、赴任1年前に先輩刑事と共に犯人を追いつめた際、一瞬発砲を躊躇ったことで先輩刑事が逆に射殺されるという悲劇に直面し、それ以来、冷酷非情な一匹狼に変貌してしまう。七曲署赴任後もチームワークを嫌い上司の命令を無視して常に単独行動をとり続けた[16]。しかし、その捜査手腕は確かで、射撃も石塚が認めるほどの腕前。かつての婚約者(演:夏純子)の死を経て、人としての温かみを取り戻し、1977年(昭和52年)3月に山田署に転勤する。
- その後も1977年10月に山田署管内での暴力団員殺害事件の捜査で七曲署管内を再訪、一係との合同捜査において岩城の拳銃恐怖症克服に貢献したり、1978年(昭和53年)4月には藤堂狙撃の一報を聞きつけて捜査協力に駆けつけたりした。その間、山田署では一匹狼ぶりが持て余され厄介者扱いを受けていたが、3年後の1980年(昭和55年)3月、沖縄に飛んで単独捜査をしていた際、同事件を捜査中の七曲署メンバーと遭遇。藤堂の配慮もあって沖縄の件は七曲署への出向扱いにされ、事件解決ののち正式に一係に復帰する。
- その頃にはかつての非情な面がまだ残る[17] ものの、藤堂を尊敬し、一係のメンバーたちと信頼し合えるほどに成長した彼の姿があった。島亡き後は岩城・五代・西條・竹本らを引っ張る若手のリーダー格となった。しかし、過去に胸部を撃たれた際の傷が原因で抱えることになった持病の再発もあって、たびたび現場を離れることが多くなり、そのたびに病をおして現場に復帰したが、それが却って自身の命を縮める結果となってしまう。1982年(昭和57年)1月、拳銃密造事件での犯人逮捕後に喀血。搬送先の病院で山村と石塚に看取られながら、息を引き取る。
- 岩城创(岩城 創/いわき はじめ Iwaki Hajime)/落基(ロッキー) ●
- 演员:木之元亮(256話 - 519話に出演・520話、552話、617話、665話、685話、最终话为回想)
- 北海道出身。1952年(昭和27年)生。警視庁機動救助隊から一係に配属。ロッキー山脈登頂を夢見る山男で、自然と動物を愛する心優しい刑事。機動救助隊員時代の経験を活かしたロッククライミングアクションが得意。
- 当初は住む家を決めておらず、宿直という形で署内に泊まり込んでいたが、ある事件をきっかけに田口のアパートに同居するようになり、彼の殉職後も引き続いてそのアパートに住んでいる。
- 機動救助隊配属前は三の輪署の刑事だったが、赴任して3日目に拳銃を構えた犯人に丸腰で説得に当たった結果胸部を撃たれてしまい、それ以来極度の拳銃恐怖症となってしまう。一係でのチームワークに助けられ一旦は克服しかけるものの、1977年(昭和52年)10月、ある事件で狙撃され負傷したことで再発。しかしその事件の合同捜査で山田署から応援に来ていた滝の支えにより完全克服を果たす。
- 交通課の婦警だった早瀬令子と2年にわたる交際の末、1980年(昭和55年)8月に結婚、双子の父親になる。1982年(昭和57年)8月、念願のロッキー登山に旅立つが、偶然にも容疑者を追ってカナダ入りした一係の捜査に参加。大追跡の末ロッキー山脈で容疑者を追い詰めるも、動植物を庇ったところを撃たれて殉職。令子の希望により彼の遺骨はロッキー山脈に風葬された。
- 父親は元漁師で既に故人、母親は釧路に在住。さらに東京には兄夫婦がいる。
- 基本的に先輩刑事からは「ロッキー」、後輩刑事からは「岩城さん」と呼ばれるが、その風貌もあって藤堂からは「ヒゲ」[18] と呼ばれたこともある。
- 五代润(五代 潤/ごだい じゅん Godai Jun)/スニーカー
- 演员:山下真司(364話 - 475話に出演)
- 沖縄県出身。1955年(昭和30年)生。上京して間もない頃、自暴自棄になっていたところを田口に助けられ、彼に憧れて刑事に。その際にもらったスニーカーをずっと愛用していたことから、このニックネームがつく。
- 赴任前は城南署の刑事だったが、恩人である田口が射殺されたことを知り、その犯人を挙げるため、休暇を取って他管轄である七曲署管内で単独捜査を行っていたところを一係のメンバーと遭遇。当初はメンバーとの軋轢を生むが、最終的には一係のバックアップもあって自身で犯人を逮捕、田口の仇を取った。その後、管轄外で勝手な捜査を行ったため免職寸前となるも、藤堂の計らいによって七曲署捜査一係に配属される。
- 非常にナイーブな性格で、ことあるごとに失敗を犯しては刑事の職に対する自信を失いかけていた。また、その若さと真っすぐな性格から、非情な捜査を行う滝に強い不信感を抱いて激しく対立したこともあった。
- 両親は幼い頃、在日米軍の軍用車輌に轢き殺されて亡くなっており、以後は妹と二人で必死に生きてきた。その妹が拳銃乱射事件の巻き添えとなって死亡し、彼女の「沖縄に海の牧場を作りたい」という遺志を実現させるため、1981年(昭和56年)9月に退職、帰郷する。
- 退職の際、代替用にと買い置きしていた新品のスニーカーを石塚に託し、後任である竹本に贈っている。その竹本とは藤堂が心臓の手術から復帰した際に、偶然自身の上京が重なり、一係で対面を果たした。
- なお、五代は死亡していないため、演じた山下本人が後年、五代潤役で『ケータイ刑事』シリーズの初期作品にレギュラーで出演している。
- 西条昭(西條 昭/さいじょう あきら Saijō Akira)/ドック
- 演员:神田正輝(415話 - 最終話に出演)
- 東京都出身。1952年(昭和27年)生。事故死した島の後任で、警視庁捜査一課から一係に転属。医大中退後、たまたま「警察官募集」のポスターを見て警官になった変わり種。拳銃は回転式ではなくオートマチックを携帯し、足を使わず車で捜査に臨む合理主義者。
- 当初は自ら「ドックって呼んでくれよ」とニックネームを名乗ったり、捜査会議中にダジャレを連発する、C調キャラだったが、相次ぐ先輩刑事との別れや後輩刑事の加入から次第に若手のリーダー格に成長、石塚の殉職後は彼に代わってそのポジションを引き継いだ。初回からの出演者以外では唯一、殉職者の最期を岩城の殉職の時に看取っており、[19]岩城の項目で書かれた岩城の風葬でロッキー山脈に岩城の遺骨をヘリ上空から巻いたのも西條である。
- 医学部出身ながら、初登場時に自身の推理と解剖所見がまるで違う結果になってしまったことから石塚に「ヤブ」というニックネームをつけられてしまい、藤堂らからもしばらくはその名前で呼ばれていた[20] が、自身の成長とともに「ドック」と呼ばれるようになった。
- スポーツ万能で、中でもスキーはプロ級の腕前。それが事件の解決に役立ったこともあった。また、医大出身だけに、常に健康にも気を使っており、捜査時もビタミン剤をたびたび服用する姿が見られた。
- 初登場時は各刑事のニックネームを間違って覚えていた(スニーカー>スパイクまたはスリッパ、ロッキー>アルプス、スコッチ>ブランデー、ゴリさん>ゴローさん[21] など)。とくにスニーカーのことは、何度も間違えて呼ぶ描写があった[22]。
- 竹本淳二(竹本 淳二/たけもと じゅんじ Takemoto Junji)/ラガー ●
- 演员:渡边彻(476話 - 658話に出演・659話、665話、最终话为回想)
- 東京都出身。1959年(昭和34年)生。退職した五代の後任で、城南署から一係に配属。父親も刑事で野崎の同僚だったが殉職している。高校時代にラグビーをやっていたことがニックネームの由来だが、西條からはラッキョとからかわれることも。
- 事件発生時にすぐ署に駆けつけられるようにと、七曲署近くのアパートを借りて一人暮らしをしている。なお、母ひとり子ひとりで、母親もアパートの一人暮らし。
- 歴代新人刑事の中でもとりわけ年齢が若く、それ故やんちゃで明るい性格。正義感も人一倍強い。
- 骨肉腫に侵され入院を余儀なくされるも持ち前のガッツで克服するが、つくば万博行きバスジャック事件の捜査中に再発。1985年(昭和60年)8月、そのバスを狙撃し、ある事件の証人を他の乗客もろとも抹殺しようとした犯人と相討ちになり殉職。
- 演じる渡辺は当時アイドル並みの人気があり、ファンからの膨大な差し入れを消化するうちに見る見る体重が増えてしまい、着任時と殉職時ではまるで別人のような容姿になっていた。
- 原昌之(原 昌之/はら まさゆき Hara Masayuki)/吉普赛(ジプシー)
- 演员:三田村邦彦(494話 - 545話に出演)
- 東京都出身。1956年(昭和31年)生。病死した滝の後任で、三田署から一係に配属。
- 一匹狼的な性格のために行く先々で疎まれ、所轄署を渡り歩くことからジプシーというニックネームに。警察学校40期生。
- 右胸心という特異体質と、発砲音で使用銃を特定出来る特技の持ち主。そのクールさの裏には、幼い頃の悲しい思い出を心の奥底にしまい、これ以上の凶悪犯罪が起こらぬようにという願いが隠されていた。
- 両親は幼い頃、ある事件に巻き込まれて死亡しており、守田という女性に養われた過去がある。
- 1983年(昭和58年)2月、七曲署での功績が認められ、その辣腕ぶりを見込んだ西多摩署への転属を内示され、悩んだ末に晴れて栄転する。
- 春日部一(春日部 一/かすかべ はじめ Kasukabe Hajime)/柏忌(ボギー) ×
- 演员:世良公则(521話 - 597話に出演・598話、617話、665話、718話は回想)
- 1956年(昭和31年)生。殉職した岩城の後任で、大神島署から一係に配属。ハンフリー・ボガートに心酔し、自らボギーと呼んでほしいと頼み込むが、藤堂からはゴルフのボギーだと釘をさされ、西條からは「イチ」または「いっちゃん」と呼ばれていた[23]。
- 猪突猛進の熱血漢で情にもろく、また赴任早々、西條が自分より先輩、原が同期、竹本が後輩だと分かった途端にそれぞれに対する態度が一変してしまうなど単純で体育会系な面も併せ持つ。
- いざという時の為に警察無線の受信機を搭載した[24] 自家用車ルノー16で捜査活動を行う。
- 広島県出身で広島カープの大ファン。巨人ファンの西條とは野球談義で口論[25] になる時もある。演歌を好む。
- 1984年(昭和59年)4月、法では裁けない悪に立ち向かうため退職するが、その直後、志叶わず、人混みの中で通りすがりを装った組織の男(山西道広)達に刺殺される。その際、事件解決につながるダイイングメッセージを仲間に遺した[26]。
- 故郷広島に、姉と甥がいる。
- 井川利三(井川 利三/いがわ としぞう Igawa Toshizō)/トシさん
- 演员:地井武男(526話 - 最終話に出演)
- 1943年(昭和18年)生。殉職した石塚の後任で、河南署から一係に配属。ベテランの巡査部長[27]。
- 捜査に対する執念は人一倍で、そのことから食らいついたら離さないスッポンのトシさんの異名を持つ。またかなりの酒豪であることからうわばみのトシさんとも。
- 台北生まれで、戦後日本へ引き揚げて来た(その際の混乱で妹が栄養失調のため幼くして死亡)。亡くなった父親も警察官。
- 団地に妻と一女一男の4人で暮らしていたが、赴任直後の事件の捜査に長男を巻き込んだことが原因で妻とのすれ違いが続き、家族と別居の末に離婚する。
- 山村殉職後は実質的な一係のナンバーツー(主任格)として捜査を取り仕切った。
- 岩城令子(岩城 令子/いわき れいこ Iwaki Reiko)/マミー
- 演员:长谷直美(275話 - 520話まで交通課巡査としてセミレギュラー)(546話 - 最終話に出演)
- 東京都出身(旧姓:早瀬)。1956年(昭和31年)生。初登場時は七曲署交通課婦警。ある事件を機に時折一係の捜査に協力するようになるが、当初はじゃじゃ馬的な存在で一係の刑事たちと衝突することも多かった[28]。しかし次第に息の合った連携捜査が見られるようになり、助っ人として欠かせぬ存在になっていく。
- 1980年、岩城創と結婚し双子を儲けるが、その2年後に創はカナダで殉職。以後は残された2人の子供を抱え、失意の日々を送っていた。
- 転勤した原の後任であった女性刑事が2日で辞職したのを機に、夫が生涯を捧げた仕事を理解したいという思いもあって一係転属を志願し、1983年(昭和58年)3月に配属となる。
- 交通課時代は専ら「早瀬婦警」「早瀬君」、結婚後は「令子さん」「令子(創からのみ)」と呼ばれていたが、一係入りするにあたって2児の母親であることからマミーというニックネームを拝名。その名のとおり女性ならではの優しさや心配り、厳しさを併せ持つ。また車の運転技術に長けており、A級ライセンスを保持する。
- 泽村诚(澤村 誠/さわむら まこと Sawamura Makoto)/ブルース
- 演员:又野诚治(562話 - 最終話に出演)
- 神奈川県出身。1959年(昭和34年)生。退職した松原直子と入れ替わりに、警察学校より配属[29]。同校へ転任した野崎の教え子である。
- 父親がピアニストだった影響からブルースをこよなく愛する刑事で、着任前に学生結婚していた既婚者。かつての柴田を思わせる野性味ある風貌とシャープな肉体が身上でボクシングを得意とする。
- 拳銃は破壊力の大きいマグナムを使用するが、これは威嚇射撃において最大限の効果を発揮させるためのもので、むやみに人を傷つけたくないという優しい気持ちの裏返しでもある。
- 面識はないが自分と同じ名前を持つ石塚に興味を抱く一面も覗かせた。また先輩刑事の中でも特に春日部を尊敬しており、彼の殉職後は形見の革手袋をしばらく着用していた。
- 後期になると饒舌になり、無精ひげを生やすなど軽いキャラクターに変化していった。第700話で長男・望が誕生。
- 最終話ではあわや殉職寸前の危機を迎えるが、復帰した藤堂以下、一係刑事たちの懸命な捜査によって一命を取り留める。
- 水木悠(水木 悠/みずき ゆう Mizuki Yū)/マイコン
- 演员:石原良纯(623話 - 最終話に出演)
- 東京都出身。1960年(昭和35年)生。1984年(昭和59年)10月に七曲署管内で発生したコンピューター犯罪捜査のため、本庁から助っ人として一係に派遣されたのち、翌11月に正式配属。
- 一流大学卒のインテリで一係に三菱製パソコン(愛称“ホームズ3世”)を導入し、捜査に活用する。当時のパソコンはマイクロコンピュータとも呼ばれたことから、このニックネームが決定。
- 当初はブレザー姿にコンピューター至上主義という堅物で、やや冷ややかな印象であったが、一係に馴染むにしたがって、次第に人間味も持ち合わせるようになった。
- 先輩の澤村とコンビを組むことが多い。
- 岛津公一(島津 公一/しまづ こういち Shimazu Kōichi)/デューク
- 演员:金田贤一(660話 - 715話に出演・664話は出演せず)
- 東京都出身。1960年(昭和35年)生。殉職した竹本の後任で、城南署から一係に配属。幼い頃の体験により、“人は概ね自己の利益の為に他人を裏切る、その為に起こる凶悪事件も当然あり得る”というポリシーを持つに至った孤高かつ優秀な刑事。ニックネームは本人の印象と名前から公爵(Duke)の連想による。
- 実家には父親の趣味でビリヤードルームがあったことから、自身もビリヤードの達人。
- 非常にクールな性格で馴れ合いを嫌い、藤堂以外の全員を最後まで姓で呼び続けた。家族に対しても継父とは折り合いが悪いため、実母とも距離を置いている。
- 1986年(昭和61年)10月、警視庁の海外研修生に選ばれ、山村の遺した未解決事件を解決した後、本庁に籍を置く形で旅立っていった。
- 太宰准(太宰 準/だざい じゅん Dazai Jun)/DJ
- 演员:西山浩司(706話 - 最終話に出演)
- 香川県出身。1962年(昭和37年)生。葛飾柴又署交番勤務から七曲署捜査一係に配属。足の速さや身の軽さは歴代刑事の中でもピカ一。その分、血の気の多さもピカ一であるが、それゆえの問題行動も多く、赴任前日にたまたま爆弾事件の犯人と遭遇し、仲間になる振りをする、いわば潜入捜査を独断で行った。いつ刑事(警察官)をクビになってもいいようにとアルバイト情報誌を常に携帯している。
- 藤堂の不在期間に配属された刑事であるため[30]、一係の中では唯一、藤堂の顔を知らなかった。そのため 最終回の藤堂復帰に喜ぶ一係の面々に対し、また同時期に臨時赴任した橘が本庁へ帰ることへの寂しさから、ひとり複雑な心境を覗かせていた。ニックネームは自分のイニシャル(転勤前の所轄でも呼ばれていた)だが、西條からは「ダサい準のDJ」と思われている。
- 高松市で讃岐うどん屋を営んでいる両親と兄がいる。
- 橘兵库(橘 兵庫/たちばな ひょうご Tachibana Hyōgo)/警部
- 演员:渡哲也(706話 - 最終話に出演)
- 兵庫県出身。1941年(昭和16年)生。国立大学卒業後、警視庁入庁。藤堂の城北署時代の後輩。藤堂を尊敬していたため1986年夏、病気療養中の藤堂が復帰するまでの間、自ら志願して七曲署捜査第一係の係長代理として警視庁刑事部捜査第一課[31]から臨時に着任。階級もニックネームも警部で、部下から「警部」と呼ばれると「はい」と返事する。(過去に渡が演じた西部警察の大門圭介を踏襲したもの)
- デスクワークに拘ることなく積極的に現場に出る姿が初期の藤堂を思わせた。
- 彼もまた部下をニックネームで呼ぶことがなかった(但し井川の事は「トシさん」と呼んでいた)が、最終回において瀕死の重傷を負った澤村に「ブルース!」と呼びかけた。
- 父親は国鉄職員だったが、事故により死亡している。
搜查第一系内勤员
[编辑]- 永井久美(ながい くみ/クミ)
- 演员:青木英美(53話 - 114話)
- 柴田と同じ日に一係に配属になった初代・内勤員。推理小説を愛読し、ファッションなどにも敏感な現代っ子。好奇心から捜査会議にもたびたび首を突っ込んで発言してしまい、藤堂から釘をさされることもあるが、その発言がきっかけとなって捜査が進展したこともある(第57話「蒸発」など)。また、石塚や島をからかうような親しさがあり、捜査の応援要員として柴田とともにアルバイトの大学生を演じたこともあった(第64話「子供の宝・大人の夢」)[32]。
- 長山久子(ながやま ひさこ/チャコ)
- 演员:浅野ゆう子(118話 - 130話[33])
- 明るくオープンな性格の2代目・内勤員で、捜査について話している中でも割って入ってくる快活さで一係を和ませた。
- 矢島明子(やじま あきこ/アッコ)
- 演员:木村理恵(173話 - 322話)
- 明るく生真面目で心配性の3代目・内勤員。一係ひとりひとりの刑事たちに思い入れが深い。捜査の応援に関わることは多くないが、事件に関わってしまった場合には自分を必要以上に責めてしまう。東京の実家で両親と暮らしていたが、伯母が松山で営む旅館を母親が継ぐことになり、それを手伝うために退職する。
- 松原直子(まつばら なおこ/ナーコ)
- 演员:友直子(325話 - 527話、561話)
- 退職した矢島の後任で4代目・内勤員として配属。本来、警察行政職員としてではなく警察官の刑事になるのが希望だったので[34]、彼女の持つ芯の強さと正義感の強さを兼ね備え、かつ、一係の刑事たちに聞きにくいことを尋ねる度胸も併せ持っている。母親が倒れ、その介護のために退職。
制作人员
[编辑]- 企划制作:日本电视台
- 制作:东宝株式会社
- 制片人(日本电视台):津田昭(至第40话)、冈田晋吉(全话,第521话至第705话片尾未标注)、清水欣也(至第104话)、山口剛(第105话 - 第146话)、川口晴年(第147话 - 第216话、第275话 - 第291话)、中村良男(第217话 - 第274话)、酒井浩至(第292话 - 第416话)、服部比佐夫(第417话起)
- 制片人(东宝):梅浦洋一(全话)、梶山仗佑(第25、26话、第61话 - 第77话)、新野悟(第292话起)
- 企画・原作:魔久平(冈田、梅浦、小川的共同笔名,命名来自艾德·麦克班恩)
- 原案:小川英
- 企画协力:Jack Production
- 編集:神島帰美
- 音乐:大野克夫
- 演奏:井上尧之BAND、フリーウェイズ、大野克夫BAND
- 選曲:小林和夫
- 音響効果:沢田一郎(沢田効果)
- 擬斗:宇仁貫三、金田治
- 车辆特技:三石千尋、关虎Car Action、前田Auto Club
- 現像:東洋現像所→IMAGICA
- 銃器類協力:MGCボンド・ショップ
- 衣裳協力:オンワード、紳士服の一色、ヂョンストン勝根、taka-Q、イトーヨーカドー
- 製作協力:国際放映、渡边企画
- 预告旁白:小林恭治(未标明)
- 脚本:小川英(503回)、長野洋(100回)、四十物光男(88回)、古内一成(75回)、尾西兼一(同)、柏原寛司(48回)、杉村のぼる(35回)、大川俊道(34回)、田波靖男(32回)、鴨井達比古(23回)等
- 監督:竹林進(163本)、山本迪夫(141本)、鈴木一平(81本)、木下亮(57本)、高瀬昌弘(53本)、児玉進(52本)、櫻井一孝(39本)、澤田幸弘(34本)、小沢啓一(27回)、斉藤光正(21本)等
- 演出部
- 東宝テレビ部の竹林進、金谷稔を筆頭に、日活出身の澤田幸弘、小澤啓一、手銭弘喜らで開始。その後、東宝テレビ部の山本迪夫、児玉進、高瀬昌弘らに加え、東宝出身の木下亮(『俺たちは天使だ!』のメイン監督)、新東宝出身の土屋統吾郎(その後『傷だらけの天使』『俺たちは天使だ!』などを担当)、日活出身の斉藤光正(映画『戦国自衛隊』監督)らも参加。
- 日活出身の監督も参加したが、東宝の製作であるため、大半を東宝テレビ部の監督が務めた。竹林、山本両監督は岡本喜八監督の助監督出身で、児玉監督は山本嘉次郎監督、高瀬監督は稲垣浩監督の助監督出身。映画斜陽期に映画監督として活躍の場が与えられず、テレビ監督に転じた者がほとんどだったが、本作以外にも多くのテレビドラマを担当した。
- 竹林監督は本作と並行して『GOGO! チアガール』の監督も務める多忙ぶりだった。猛スピードで撮影を消化する手腕を高く買ってメイン監督に迎えた、と岡田プロデューサーが著書で語っている。1983年に病気で倒れてから現場を外れたが、その後、体力が回復し、さよならパーティに参加していた。竹本淳二の役名は竹林・山本両監督からの由来である。
- 斉藤監督は特異な演出が特色である。署内で乱闘した「蒸発」や島を銃撃する「島刑事よ安らかに」がその典型。
- 中期から後期に活躍した櫻井一孝監督や鈴木一平監督は、番組開始当時から本作A班で竹林監督の助監督を務め、その後監督に昇進した(とくに鈴木監督は竹林監督の病気降板後にメイン監督を引き継いだ)。また『誇りの報酬』でデビューした村田忍監督は本作B班の助監督だった。他の助監督OBに『あぶない刑事』の成田裕介監督、原隆仁監督らがいる。
- 撮影部
- メインの撮影監督は、青春シリーズの安本英と、『東京バイパス指令』の田端金重が担当。動きの速い演出には田端技師が選ばれ、「ジーパン刑事登場」や「蒸発」を撮った。初期の撮影部チーフ助
影响
[编辑]对其他作品
[编辑]- ^ 当时搜查第一系长的警衔实际为警部补,但课长代理兼任时也可能由警部担任。
- ^ 1974年(昭和49年)の、テキサス刑事登場頃からで髪形も短髪から長髪に変化した
- ^ 該当者は早見と春日部。また吉野巡査には(一度間違いを正したにもかかわらず)二度も間違えられている。藤堂や島からはわざと間違えられる。また五代も一度間違えかけたが未遂に終わっている(第369話「その一言」にて)。
- ^ 初期の頃は「ゴリさん」と呼ぶこともあった。
- ^ 5話、10話、11話、14話、36話、37話、45話は出演せず
- ^ 10話、18話、31話 - 33話、36話、48話、49話は出演せず
- ^ 捜査第一係の主任格
- ^ ジーパン編までは時折、山村が野崎に敬語を使っている場面がみられる。
- ^ 藤堂を含む、ベテラン5人の中では唯一の既婚者
- ^ 現実の巡査部長だと警察学校の助教(教官の下)である
- ^ 城南署という説もあるが、公式プロフィールでは本富士署とされている。
- ^ 早期一度拼作「のぶこ」,后修正为「しんこ」。第1話中,島警官在将内田介绍给早见时将内田的名字读作「ウチダシンコ」。
- ^ ただし、一部ストーリーによれば七曲署捜査一係の刑事で、藤堂・野崎・山村とも同僚だったとする設定が存在する。
- ^ その成長ぶりが容易に分かるのがセリフの変化であり、岩城赴任までは自分のことを「僕」と言っていたのが、赴任後は「俺」に変わっている。また演じた宮内によれば髪形や服装に変化をつけることで成長を示すよう気を遣っていたという。
- ^ それゆえ、五代からは田口殉職後も五代自身が退職するまで一貫して尊敬されており、最終的には後継の竹本に対してスニーカーを贈るという、田口と同様の行動をとっている。
- ^ ただし赴任当初から何かと絡んできた田口を避けることは一切なかった。島とも第218話「殿下とスコッチ」での事件がきっかけで打ち解け、第239話「挑発」では島のアパートに滝からもらったサボテンの鉢が置かれている。
- ^ そのため、復帰当初は滝のやり方を認められない五代から激しい敵視と反発を受けたこともある。
- ^ 田口も、第274話「帰ってきたスコッチ刑事」で一度だけ「ヒゲ」と呼んでいる。竹本も初登場時に「この人(石塚)やヒゲが刑事だと思わなかった」と言っていた。
- ^ この時は野崎と一緒に岩城を看取ったが、他の殉職者では三上の時に山村、野崎、石塚、島が看取り、滝の時に山村と石塚、石塚の時に藤堂が看取っている。
- ^ 後輩である五代からも2度呼ばれている(1度目は「ヤブさん」と呼んだ直後に「ドック」と訂正させられ、2度目は「スリッパ」と呼ばれた際に怒りを押し殺して「オッケー、ヤブ」と返答している)。
- ^ ただし、ちゃんと「ゴリさん」と呼んでいたのが後になって「ゴローさん」に戻ってしまうこともたびたびあり、本当に間違えていたのかきちんと覚えようとしなかっただけなのかは不明。
- ^ そのたびに「俺、スニーカー」と反論された。
- ^ 由来は自身の免許証にあったデータ上の通名が「ハルヒヘイチ」(春日部一の読み違い)にされていたことから。第521話「ボギー刑事登場!」で確認できる。愛車・ルノーのナンバーは「品川55 へ…1」であると後年発刊されたスターツブックスのパーソナルデータに記載されている。
- ^ 当時の警察無線は超短波の周波数変調だったため、市販の受信機で傍受することができた。デジタル化されたのは1980年代後半
- ^ たいていは、西條が「巨人‐広島戦」と呼ぶのに対し、春日部は「広島‐巨人戦」という呼び方を譲らないことから言い争いが始まるのがお約束になっている。またセ・リーグを代表する四番打者が山本浩二か原辰徳かで口論になった際、自分が呼ばれたと勘違いした原刑事がさらに絡んでくるというシーンもある(第521話「ボギー刑事登場!」より)。
- ^ 665話「殉職刑事たちよ、安らかに」でも、犯人から藤堂に送り付けられた春日部の写真にあったサイン跡からその元写真が彼の姉・正子が勤める広島市内の飲食店に飾られていたものと判明したことをきっかけに犯人の人相・風体が特定されるという、このエピソードのオマージュと思しき演出がなされている。
- ^ 捜査第一係の主任格
- ^ 特に衝突が多かったのは石塚、田口、岩城で、時にはベテランの野崎や藤堂に対しても食って掛かったことがある。
- ^ 現実の警察人事では、卒配でまず最初に所轄署地域課の交番(派出所)勤務からスタートする。稀に交通課などへ配置される者は居るが、現場経験のない新人警察官が交番勤務の経験も無しにいきなり刑事として卒配されることは在り得ない。
- ^ 竹本も藤堂の不在期間に配属された。
- ^ 捜査第一課の係長
- ^ 現実では警察行政職員に警察官の捜査の応援をさせるのは違法である。
- ^ 短期間の出演に終わったのは、女性視聴者からの反発が強かったため、とプロデューサーの岡田が語っている。また、2016年8月26日放送の「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)に本人がゲスト出演した際、「中学生が警察署で働いているのはおかしい」と視聴者から抗議を受けたため、と語っている。
- ^ 警察官ではなく警察行政職員を選んだ理由は警察官の仕事は危険が伴うことがあるので親から反対されていたと考えられる説がある。