用户:Jdam-mk84/岐阜基地

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Gifu Air Field

岐阜飞行场

Gifu Hikōjō
概览
机场类型军用
营运者 日本航空自卫队
地理位置 日本岐阜县各务原市
启用日期1917年(大正6年)
司令官山本光伸空将补,兼第2补给处处长
使用单位飞行开发实验团日语飛行開発実験団
第2补给处日语航空自衛隊第2補給処
中部高射群日语中部高射群第2指挥所运用队、第13、第15高射队
自卫队岐阜病院
海拔高度128英尺(39米)
坐标35°23′40″N 136°52′10″E / 35.39444°N 136.86944°E / 35.39444; 136.86944坐标35°23′40″N 136°52′10″E / 35.39444°N 136.86944°E / 35.39444; 136.86944
地图
RJNG在岐阜县的位置
RJNG
RJNG
Location in Japan
RJNG在日本的位置
RJNG
RJNG
RJNG (日本)
跑道
方向 长度 表面
英尺
10/28 2,700 8,858 Asphalt
Source: Japanese AIP at AIS Japan[1]

岐阜基地(ぎふきち、JASDF Gifu Airbase)は、岐阜県各务原市那加官有地无番地に所在する航空自卫队の基地、军用飞行场。日本国内に现存する飞行场では最も长い历史を持つ。

基地司令は第2补给処长が兼务する。

概要[编辑]

岐阜県各务原市に立地し、北陆东海近畿の2府10県を代表する航空自卫队の拠点。

航空自卫队第2补给処业务部卫生课诊疗所[2]も基地内にあり、基地の卫生业务や队员等の医疗を行なっている。

県内唯一の航空管制・无线保安设备を设けた飞行场[3]であり、岐阜基地内の东侧端エリアに専用のヘリポートやハンガーもあるため、県警航空队はこの施设を県警航空队・防灾ヘリの基地として利用している。日本国内では数少ない、ほぼ东西に滑走路が延びた飞行场である(滑走路番号は、10/28)。

航空自卫队で运用する航空机等の装备品に関する试験を行う部队、飞行开発実験団を拥している。そのため航空自卫队が运用する机种の大部分が配备されており、秋の航空祭では异机种混合飞行が见ることができるため、多くのファンが访れる。

防卫装备庁の岐阜试験场があり、飞行开発実験団の拠点という特性上、基地内部には航空机强度试験场などの各种実験装置のほかに、川崎重工业岐阜工场(航空宇宙システムカンパニー)が邻接する。2004年6月には川崎重工最大のハンガーが基地近くに完成しており、C-2 (航空机・日本)およびP-1 (哨戒机)の开発、试験も行われ、2020年にはC-2输出対応で不整地运用试験のため通常滑走路の北侧に平行して不整地を见立てた滑走区域を设置试験し、C-2不整地运用能力を実证した[4]。2021年现在、両机が量产されている。

また、2017年7月以降は予约制で“広报馆”を公开しており、旧日本陆军の遗品や零戦返却の写真を展示している[5]

伊吹山からの西风[6]が离陆に适しているため、各务原飞行场开设から现在までに74机もの航空机の初飞行が行われている。初飞行した航空机は以下の通り。

沿革[编辑]

旧日本军基地(1876年 - 1945年)[编辑]

米军基地(1945年 - 1958年)[编辑]

  • 1945年昭和20年) - 第二次世界大戦败戦によりアメリカ军が进驻开始
    • 10月 - アメリカ军铁道司令部の命令により、専用线の敷设工事が行われる[7]
  • 1946年(昭和21年)10月 - 旧滑走路を越えて补给部への専用线が完成[7]。“核・生物・化学学校”が置かれていた[8]
  • 1957年(昭和32年) - アメリカから基地一部返还。

航空自卫队基地(1958年 - )[编辑]

  • 1957年(昭和32年)
    • 1月28日 - 临时岐阜补给队が木更津から移动。
    • 3月31日 - 実験航空队が浜松基地から移动。
    • 8月1日 - 技术研究所航空机试験场が移动[9](移転后、岐阜试験场)
    • 时期不明 - 航空警务队の岐阜地方警务队と岐阜気象队编成
  • 1958年(昭和33年)
    • 1月10日 - 临时岐阜补给队が廃止。航空自卫队第2补给処が新编。
    • 3月25日 - 航空自卫队整备学校分校が开设。
    • 6月16日 - アメリカから基地の全面返还が完了。
    • 时期不明 - 岐阜管制队编成。基地内専用线が廃止[7]
  • 1959年(昭和34年)6月1日 - 整备学校分校が航空自卫队第3术科学校に改编。
  • 1961年(昭和36年)3月1日 - 第3术科学校が芦屋基地に移転。
  • 1962年(昭和37年)1月18日 - 航空自卫队岐阜病院が开设[10]
  • 1972年(昭和47年)3月31日 - 临时第4高射群が新编。
  • 1973年(昭和48年)10月16日 - 临时第4高射群が第4高射群に改编。
  • 1974年(昭和49年)4月11日 - 実験航空队が廃止。航空実験団新编。
  • 1988年(昭和63年) - 厚生施设として使用するため、 日米地位协定第2条第4项(b)の适用施设・区域(一时共同使用)として在日米海军に提供される(施设・区域名: 岐阜飞行场、Gifu Air Base, FAC 4165)[11]
  • 1989年平成元年)3月16日 - 航空実験団が航空开発実験集団隶下の飞行开発実験団に改编。
  • 2015年(平成27年)10月1日 - 技术研究本部岐阜试験场が防卫装备庁岐阜试験场となる。
  • 2017年(平成29年) - 各务原陆军飞行场开设から100年を迎える。
  • 2022年令和4年) 3月17日 - 自卫队入间病院入间基地)开设に伴い、自卫队岐阜病院を廃止し、第2补给処业务部卫生课を设置[12][13]
  • 2022年度(令和4年度)3月 - 第4高射群が第1高射群と统合し中部高射群へ改编[14]

航空管制[编辑]

北陆3県东海3県近畿2府4県を管辖。

种类 周波数
GND 275.8MHz
TWR 120.1MHz 122MHz 126.2MHz 236.8MHz 307MHz
NAGOYA GCA 119.9MHz 239.3MHz 335.6MHz
CENTRAIR APP 119.175MHz 121.05MHz 228.4MHz 245.3MHz
CENTRAIR DEP 120.225MHz 227.2MHz
RESCUE 123.1MHz 247MHz

航空保安无线施设[编辑]

局名 种类 周波数 识别信号
岐阜 TACAN 1146.0MHz GFT

※ 运用时间は24时间

配置部队等[编辑]

航空自卫队[编辑]

补给本部隶下
航空开発実験集団隶下
主な保有机
  • F-2(试作机の4机と量产型2机、现在は新装备の空中実験に供されている)
  • F-15J
  • T-4(初号机を含む试作机全机のほか通常の量产型も保有し、テストパイロットの育成にも用いられる)
  • T-7
  • C-1(XP-1用の新型エンジンをはじめ各种テストベッド机として用いられるC-1FTBを保有)
中部航空方面队隶下
  • 中部高射群
    • (指挥所运用队)
    • (整备补给队)
    • 第13高射队
    • 第15高射队
航空支援集団隶下
防卫大臣直辖部队
自卫队共同机関

分屯基地[编辑]

中部高射群隶下の部队が所在する滋贺県高岛市飨庭野分屯基地三重県津市白山分屯基地を有する。

陆上自卫队[编辑]

基地に邻接した陆上自卫队の分屯地に第6施设群第402施设中队などが配置されている。

防卫省(外局)[编辑]

防卫装备庁隶下

防卫省(地方支分部局)[编辑]

近畿中部防卫局隶下
  • (东海防卫支局)
    • 岐阜防卫事务所(旧装备本部名古屋支部岐阜事务所)

地方自治体[编辑]

[[画像:Wakaayu2.JPG|thumb|250px|right|岐阜県防灾ヘリコプター 若鲇Ⅱ号]]

航空祭[编辑]

thumb|250px|right|北门に近い三柿野駅侧の歩道桥はイベント时にはこのように混雑する。 thumb|250px|right|岐阜基地航空祭名物“异机种大编队”

展示机等が有る北地区へは、名铁各务原线 三柿野駅及び六轩駅JR高山本线 苏原駅から徒歩でアクセスが可能であるが、三柿野駅は駅の规模が小さい上に、駅から基地への歩道が狭く、时间帯によっては入场に支障を来す事がある。南地区と北地区の间は有料のシャトルバスが运行される。

航空祭当日は名铁が快速特急・特急・ミュースカイ・急行などの新鹈沼行を三柿野まで临时の延长运転や増発で対応している。2021年からは名铁岐阜方面からの三柿野止まりの普通の犬山方面への临时延长运転も行われている。名铁より本数は少ないがJR东海も岐阜から苏原まで临时列车の増発や定期列车の増结で対応している(特急“ひだ”の临时停车は行われない)。

车でのアクセスも多いため、爱知県侧との最寄りの桥である爱岐大桥が混雑する。

エプロンが狭く、その割に人が多いため基地内は大変混雑する。少しでもエプロンを広く取るため、飞行展示を行う航空机はタキシーウェイ上で驻机する。しかし、それでも限界があるため、一部の机体は川崎重工业侧のエプロンから离陆し、飞行展示を行う。

环境対応[编辑]

Template:一次资料

防卫施设周辺の生活环境の整备等に関する法律”での対応しており、岐阜飞行场でもこの法令に基づき定时で騒音测定している[15]。また、住宅防音事业は住宅防音工事の対象区域(第一种区域)内に指定以前の1985年(昭和60年)3月18日から所在する住宅・居住用建物が助成対象であり、防卫省东海防卫支局が窗口となっている[16][17]。东海防卫支局の航空机騒音测定地点は2013年(平成25年)度から改正で指定されている第一种区域の6个所となっており[18][19]、2016年(平成28年)度には屋外用マイクロホンを采用している[20]が、北西方面で邻接する岐阜市でも第一种区域外も含めた独自地点调查[21]での结果を报告している[22][24]

周辺の教育机関の防音工事の际、各务原市の9校については空気调和设备も存在しなかった事から、各务原市立那加第三小学校各务原市立陵南小学校各务原市立稲羽西小学校の3校に対しては2014年(平成26年) - 2016年(平成28年)度での计画で防音対策をした际に空気调和设备を追加する事にした。2015年(平成27年度)に空気调和の设置事业费4亿円の内、3亿円を补助を行った[25]。 また、法令に基づき、各务原市鹈沼朝日町地区の公园が乏しい事から、朝日憩いの広场绿地整备工事を2015年度に行った。朝日憩いの広场の整备により、绿地帯および騒音の缓冲帯として期待されると述べている[26]。そして、基地东侧の移転措置により、2009年(平成21年)10月17日に空いた土地に各务原市“生命(いのち)の森”植树祭を実施していた[27]

また、高さ制限および“航空法に基づき飞行场周辺における物件等の制限及び无人航空机の飞行ルール”も各务原市内では设けられている[28][29][30]。ただし、夜间飞行の実施については、厚木基地での“騒音被害は相当深刻”自卫队机の夜间早朝(午后10时 - 翌午前6时)の飞行差し止めを东京高等裁判所での判决もあり[31]、夜间飞行计画も2017年4月现在は午后5时30分 - 午后8时としている[32]

西に邻接する笠松町では、航空机による障害のために防灾行政无线デジタル化更新事业において、2015年(平成27年)から2016年(平成28年)にかけての补助を行っている。笠松町侧としては木曽川における洪水での避难情报の伝达が必要であるために防灾行政无线を重视する声がある[20]

最寄り駅[编辑]

脚注[编辑]

Template:脚注ヘルプ

  1. ^ AIS Japan
  2. ^ 2022年、自卫队岐阜病院の廃止に伴い设置。岐阜病院设置时には准看护师救急救命士卫生员などの育成や教育なども行なっていたが、自卫队入间病院に移管。
  3. ^ 厳密には、高山市丹生川町に飞騨农道离着陆场があり、県内の飞行场は2个所である
  4. ^ 非舗装滑走路に着陆 C2输送机、UAE输出へ実证试験
  5. ^ 空自岐阜基地の広報館一新 戦争遺品展示. 岐阜新闻 (岐阜新闻社). 2017年07月02日 [2017年7月8日]. (原始内容存档于2017年7月8日). 
  6. ^ 冬季は“伊吹おろし”と呼ばれる。
  7. ^ 7.0 7.1 7.2 各务原市资料调查报告书 第40号 99、100页 2016年3月25日発行
  8. ^ Vieler, Eric H., 1931-. Destination evil : remembering the Korean War. Lanham, MD: Hamilton Books. 2004: 6. ISBN 0-7618-2994-6. OCLC 57767332. 
  9. ^ 技术研究本部50年史I 50年のあゆみp.2
  10. ^ 自衛隊法施行令の一部を改正する政令(昭和36年政令第260号). 国立公文书馆デジタルアーカイブ. 1961-07-15 [2022-04-18].  已忽略文本“和书” (帮助)
  11. ^ 昭和63年防卫施设庁告示第12号
  12. ^ 自卫队岐阜病院闭锁のご挨拶 - 岐阜基地(2022年3月23日阅覧)
  13. ^ 自衛隊入間病院 引越し編 (PDF). 防卫ホーム. 2022-07-15 [2023-01-25].  已忽略文本“和书” (帮助)
  14. ^ 航空自卫队入间基地に関する令和4年度概算要求の主要事业について2021年(令和3年)9月、防卫省
  15. ^ 15.0 15.1 岐阜飞行场周辺における航空机騒音の测定结果について
  16. ^ 住宅防音事业について、东海防卫支局
  17. ^ 住宅防音事業について. 総务课. 各务原市. 2018年6月28日 [2018年12月31日]. (原始内容存档于2018年12月31日).  已忽略文本“和书” (帮助)
  18. ^ 岐阜飛行場周辺の航空機騒音測定地点図 (PDF). 防卫省东海防卫支局. [2017年4月8日]. (原始内容 (PDF)存档于2017年3月23日).  已忽略文本“和书” (帮助)
  19. ^ 防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律施行規則(昭和49年総理府令第43号)の一部改正について (PDF). 防卫省. 2013年4月1日 [2017年4月18日]. (原始内容 (PDF)存档于2013年6月21日).  已忽略文本“和书” (帮助)
  20. ^ 20.0 20.1 東海防衛だより2017年Ⅰ号発行号(通巻第30号) (PDF). 东海防卫支局. 2017 [2017年7月8日]. (原始内容 (PDF)存档于2017年3月22日).  已忽略文本“和书” (帮助)
  21. ^ 航空機騒音に係る環境基準の調査地点図. 岐阜市. 2018年6月12日 [2018年12月31日]. (原始内容存档于2018年12月31日).  已忽略文本“和书” (帮助)
  22. ^ 航空機騒音測定結果. 自然环境课. 岐阜市. 2018年10月1日 [2018年12月31日]. (原始内容存档于2018年12月31日).  已忽略文本“和书” (帮助)
  23. ^ 航空機騒音に係る環境基準について(昭和48.12.27 環境庁告示第154号、最新改正 平成19年環告114). 环境省. 2007 [2017年4月8日]. (原始内容存档于2017年2月21日).  已忽略文本“和书” (帮助); 已忽略未知参数|deadlinkdate= (帮助)
  24. ^ 2013年(平成25年)度から评価指标がWECPNLからLden(时间帯补正等価騒音レベル)に岐阜市での测定方法を変更している。また、东海防卫支局の测定値はWECPNL値と并せてLden値となっている[15][23]
  25. ^ 岐阜基地周辺陵南小学校等防音事業(各務原市) (PDF). 东海防卫だより2016年II号(通巻第27号、防卫施设周辺事业). 防卫省东海防卫支局. 2016 [2018年12月31日]. (原始内容 (PDF)存档于2017年3月22日).  已忽略文本“和书” (帮助)
  26. ^ 東海防衛だより2016年I号 (PDF). 防卫省东海防卫支局. 2016 [2018年12月31日]. (原始内容 (PDF)存档于2016年5月28日).  已忽略文本“和书” (帮助)
  27. ^ 東海防衛だより第3号 (PDF). 防卫省东海防卫支局. 2009年12月 [2018年12月31日]. (原始内容 (PDF)存档于2017年3月23日).  已忽略文本“和书” (帮助)
  28. ^ 航空自衛隊岐阜基地からのお知らせ. 総务课. 各务原市. 2017年8月18日 [2018年12月31日]. (原始内容存档于2018年12月31日).  已忽略文本“和书” (帮助)
  29. ^ 岐阜飛行場の周辺における航空法による制限表面について. 岐阜基地. 航空自卫队. [2018年12月31日]. (原始内容存档于2017年3月23日).  已忽略文本“和书” (帮助)
  30. ^ 无人航空机(ドローン・ラジコン机等)の飞行ルール国土交通省
  31. ^ 自衛隊機の夜間早朝飛行、二審も差し止め 厚木騒音訴訟. 日本経済新闻 (日本経済新闻社). 电子版. 2015年7月30日 [2017年4月9日]. (原始内容存档于2017年4月9日).  已忽略未知参数|deadlinkdate= (帮助)
  32. ^ 夜间飞行训练のお知らせ、岐阜基地. 航空自卫队。

関连项目[编辑]

外部リンク[编辑]

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